筆に込められたラブレター

実は俺は莉奈がかわいい瞬間があり、入部早々勢いでキスというものをしてしまっていた

もちろん誰とも付き合ったことがなかった俺は自分がそういう行動に出るなんて自分が一番びっくりした

中学や高校でも女子と話せはするものの友達止まりだった

告白もされたこともあったが何故か付き合いたいと思わなかったため申し訳ないけど断った

莉奈とサークルでの行動は自分がどういう行動に莉奈の前でするのかわからずさりげなく告白というものを初めてしてしまった

俺の口からそういう言葉が出たことにキスと同様に驚いた

しかし莉奈からの返事はいい返事がもらえなかった

元カレの存在……俺は焦りすぎていた

でも遊びに行こうと友達としての距離を保っていたが学祭の出展として莉奈への気持ちを書くことに決めた

バイクで遊びに誘った山の中、突然の雨にバイクを走らせ山から少し降りたいわゆるラブホテルというところに駆け込んだ

莉奈の後、俺はシャワーを浴び

落ち着け、俺、雨宿り、雨宿りと自分に言い聞かせた

もちろんこういうところに入るのも初めてだし

頭の中で理性を保ちながらシャワーから出た

あれ、下着がない

「莉奈、俺の下着は?」

「一緒に回したよ」

マジか莉奈にパンツを見られたなんて……ということは莉奈も……

バスローブを羽織って浴室から出た

莉奈からメニューを渡される

メニューをめくっていくと食べ物、飲み物の後にその恥ずかしいものも注文できるようになっていた

莉奈はこのメニューを見て何も思わなかったのだろうか