『再会』筆に込められたラブレター

真穂は肉を食べながら聞いてきた

「学祭さー何書くの?」

「ん~何にしよ、迷う、ママに相談してみようかな、あっそうだ勇斗が習いたいっていってたんだよ」

「へぇ、まあ勇斗くん上手いし……えっでもそれって莉奈の家に行くためとか、親と仲良くしてからの作戦とか?」

「いや~親はもう小学生のときに知ってるからそれはないない、只段とりたいだけだって、勇斗に失礼だよ(笑)」

「そっか、勇斗くんといてどう?」

「どう?って?」

「私も食事時々行くじゃない?邪魔かなーって」

「やめてよ、全然邪魔なんて思ってないし」

莉奈は注文した焼き鳥を口に運んだ

今日は焼き鳥屋に来ている

「あっ、ねえ、勇斗くんだよ莉奈」

外が見える席にたまたま座っていた二人は窓の外を見た

「本当だ、勇斗だ」

「あれは、女の子じゃないのかな」

道路の向こう側にある居酒屋に二人で入っていく

「女の子?だった?」

「うん、私の座ってるほうが顔見えたし、だから気づいたんだもん」

勇斗が女の子と二人で居酒屋……私とでも出かけるんだから他の女友達でも出かけるよね

「莉奈、ちょっとショックって顔してる」