『再会』筆に込められたラブレター

「先輩は姉貴のこと何で好きになったんですか?」

「ん?俺はあいつから告白されたんだよ、卒業式の日に」

「えっ、知らなかったです」

「(笑)そっか、俺もびっくりしたけどな、高校違うし」

「なのにどうして?」

「高三の三学期入った頃かな、最寄り駅で俺の前を歩いてたら派手にこけたんだよ、まあ下着見えた程(笑)」

「ださっ」

「で、助けた訳、それからまあ会えば少し話すって感じで」

「姉貴は助けてくれた先輩に惚れたんですね」

「まあ、卒業したら駅行かなくなるからな~」

「姉貴も結構自分からいくほうなんだな」

「何?お前も告白したのか?」

しまった!

「えーと、振られました……」

「早いな(笑)」

「やっぱり先輩もそう思いましたか?でも理由が彼氏と別れたばっかりってことなんでまだ俺は諦めませんよ(笑)」

「そっか、頑張れよ」

「はい、あっ姉貴には内緒ですよ」

「わかった、さて帰るか」

ペンションを後にした一同は途中展覧会が開かれている美術館に寄りみんなで見学する

やっとサークルらしいな

莉奈は作品を見ながら順路に沿って歩いていく

「莉奈」

「真穂、何?」

「今日帰り少し話しない?」

「いいけど……」