危険な愛に侵されて。






「たまにはいいだろ?子供らしくて」

「抱き方はまったく子供らしくなかったけどね。
むしろ変な趣味ありそうな気持ちの悪い男みたい」

「お前結構言うよな」


さすがにイラついたのか、白いシャツを掴んできた。


「事実でしょ」
「それに感じてたお前も気持ちの悪い女だな」

「一応抵抗してました」
「言葉ではな?興奮してたくせに」

「なっ……!」


興奮していただなんて、どの口が言うんだ。
それは雪夜自身だろう。



「あんたに言われたくっ…」
「そりゃ俺も興奮したけどな?またしような」

「……っ、その前に消すから」


顔を背け、復讐心が消えていないことをわからせるためそう言ったけれど。

実はあと殺めるまでに一回くらいはしてもいいかなって、弱い自分に甘くなってしまう。


それほどに彼は私を夢中にさせ。
今もまだ余韻が抜けきっていないせいにする。


きっと明日になればまた命を奪うための計画を立てるのだと、自分に言い聞かせる。