「俺、下野さんの事好き。」
「へ?」
「だから、下野さんの事好きなんだって。」
やばい。嬉しすぎる。
嬉しくて目がうるうるしてきた。
「あのね!私もずっと五十嵐くんの事好きなの。」
「え、ほんと?」
「うん。2年前猫のヘアピン一緒に探してくれた時に一目惚れして、ずっと好きだったの。」
「はぁ。まじか。やばいなこれ。」
もう、ドキドキして心臓がっ。
するといきなり五十嵐くんの方に身体が引き寄せられた。
「ごめん、いきなり。俺もずっと好きで、下野さんも俺の事好きって言ってくれたの嬉しくて。」
「俺と付き合ってくれますか?」
「も、もちろんです。」


