トイレから出て廊下を歩いていると、、 「おーい、ゆきー。」 あ、要だ。 「なーに?」 「今日な俺の母さんが家にご飯食べにおいでって言ってた。だから来いよ。」 「いいの?やったぁ。要ママのご飯美味しいから嬉しいな。」 「それ聞いたら喜ぶわ。じゃあな。また後で。」 「うん、じゃあね。」 あー、なんか考えるだけでお腹空いてきたな。 教室に戻ると五十嵐くんが待っていた。