蝉の鳴く声が、響き太陽がギンギンの照りつける暑い夏に私は、入社した。
時期外れの入社だったので正直馴染めるかどうか心配だった…
元々は、小さなカフェで働いていた。鼻をくすぐるような優しいコーヒーの匂いが店内を漂い素敵なBGMが流れる。

毎日が幸せだと感じるような日々でした
しかし、古株の一人であった私は新人の世話を押し付けられる日々になり、店長の留守の時は全てを一人で回し少しきつめに怒ると逆ギレされ泣かれる。高校生のバイトが来ても喋ってるだけで役にもたったない…
今までの幸せな日々がそんなこんなで一気に崩れ落ちていった。
しかし、接客スキルは上げたい そんな気持ちもあり、もうどうでもいいや!というヤケクソになり


大好きだった仕事を辞めたのであった。


そして、時期外れの入社をしたのであった…といっても、パートなんだけどね。