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翌朝学校に行った私は昨日の仲井くんの言葉が少し引っかかったままだけれどそこまで重くは考えていなかった。
いつも通り奈緒と喋ったりしてこのまま下校時間になるはず……だった
それは4時限目の後。そう昼食の時間に事件が起きた
「奈緒~今日私購買でパン買ってくるから先食べてて良いよ~!」
「は~い。ていうか昨日のやつ教えてよね。仲井くんのやつ」
といって購買に向かう私に向かって軽くウィンクをした。
余談だけど私はウィンクが出来ないのです……
とその時後ろからポンポンと肩を叩かれたから咄嗟に振り返ってみると
「あとで屋上」
といういつものクールな表情を崩さず私に言ってきたのはまさしく仲井くん。
翌朝学校に行った私は昨日の仲井くんの言葉が少し引っかかったままだけれどそこまで重くは考えていなかった。
いつも通り奈緒と喋ったりしてこのまま下校時間になるはず……だった
それは4時限目の後。そう昼食の時間に事件が起きた
「奈緒~今日私購買でパン買ってくるから先食べてて良いよ~!」
「は~い。ていうか昨日のやつ教えてよね。仲井くんのやつ」
といって購買に向かう私に向かって軽くウィンクをした。
余談だけど私はウィンクが出来ないのです……
とその時後ろからポンポンと肩を叩かれたから咄嗟に振り返ってみると
「あとで屋上」
といういつものクールな表情を崩さず私に言ってきたのはまさしく仲井くん。
