雪斗君は応援団に入った。本当はね。私も応援団になりたかったんだよ。

でも、吹部だからなれなかったの。辛。でも吹部で雪斗君を応援することにした。

海兵隊。星条旗よ永遠なれ。を、演奏する事になった。

なんだか、私雪斗君の事思うと嬉しくなるよ。にやけちゃうよ。この気持ちなんだろ

それに、この気持ち知ってるよ

「理子!あのね。私雪斗君を、思うと嬉しくなる。にやけちゃう何でかな!?」

「はー何?急に?それって雪斗の事が好きって事でしょ?」

え?これが好き?これが恋?

「雪斗君が女子と話すとモヤモヤするのは?雪斗君に嫌いって言えないのは?」

「ただのヤキモチじゃん」

そっか、私いつの間にか雪斗君の事が好きなってたんだ。でも、この気持ち知ってる。

そっか、翔の時と同じだ。嘘、私!翔の事好き。だったんだ……

ごめんね!ごめんね!翔傷つけてごめんね!

幸せになってね翔

それからしばらくして、応援団の練習が始まった。

雪斗君の、学ランは物凄いかっこよくて。涙が出そうだった。