「春菜ちゃん!すきです!僕と付き合って下さい」

こんにちは!今クラスメートに告白された春菜です。正直言うと...余り好きではありません。でも、恋とか好きとか

もあまり分からないし...

まぁ小学校生活後1年だしちょうどいい暇つぶしにはなるかな?

と、考え。私はoκする事にした。

「え、本当に!?こちらこそよろしくお願いします」

そして私と翔は付き合うことになった。

それから私と翔は夏祭りに行ったりデートしたり。ハグ...したり。色々なことをした!

もちろん!一線は超えてない!


それでも私は翔を好きになることは出来なかった。こんな事本人にも友達にも言えないだから、私は翔の事が大好き

な女子を演じた。そして告白されてから半ヶ月がたった。

その時はちょうど王様ゲームに似てるやつが私のクラスでは流行っていた。

袋にお題の書いた紙を入れて。1カップル1枚ずつお題の書いた紙を引いていく。そしてそれに書いてたものをみんな

の前でする。もちろん貯金もoκだった。

だから、私達は全て貯金する事にした。

そんなことをしても私は君を好きにはなれなかったよ。

こんな気持ちで迎えた卒業式。卒業後もほとんどが同じ中学だから

あまり悲しくない。でも私の親友は転校しちゃうから少し辛かった

そんな時私はお気に入りの部屋に行き1人でいつも泣く。

泣いていたら翔がきてそっと私を抱きしめた。

私はこんなに優しい翔に嘘をついている自分が

嫌いだった。だから、君を傷つけるけど私は言うよ。

「翔あのね。話したい事...ある」

「ん?どうしたの?」

翔はいつもの優しい笑顔で笑いかけた。その笑顔はずるい。でも私の気持ちは揺れない。

「あのね。別れて欲しい。」

「え?何かの冗談?」

翔これは冗談じゃないの。ホントのこと言ったら別れてくれるかな?

でも君は傷つくよ

悲しむよ

泣くよ

だって君は私の事大好きだもんね。