私への虐めが始まったのは修学旅行の最終日、高校に着いてから私と凛太郎くんが手を振りあった後に帰路へ着いた事が原因なのにまた私を巻き込むの。もう関わらないってそう言ったのは凛太郎くんでしょう。
色んな思いがあるのに、文句だってたくさんあるのに。私の足は止まる事無く上ってきた階段を下りていた。
行かなきゃ虐められないのに、存在すら知られる事も無いのに。なのに、どうして足が止まらないの。どうして体が言う事を利かないの。どうして心のどこかで屋上での言葉を撤回してくれるかもなんて期待しているの。私に恋人になれる可能性なんて無いのに。
「来てくれるって思ってた」
「虐めですかっ」
「ううん、我が儘」
色んな思いがあるのに、文句だってたくさんあるのに。私の足は止まる事無く上ってきた階段を下りていた。
行かなきゃ虐められないのに、存在すら知られる事も無いのに。なのに、どうして足が止まらないの。どうして体が言う事を利かないの。どうして心のどこかで屋上での言葉を撤回してくれるかもなんて期待しているの。私に恋人になれる可能性なんて無いのに。
「来てくれるって思ってた」
「虐めですかっ」
「ううん、我が儘」



