凛「で、その奏さんの彼女って人が居ないけど挨拶とかしなくていいの?」
奏「あいつは今出かけてるからそのうちでいいよ」
凛「そっか、帰っていい?」
樹「は?」
凛「もうやることないじゃん、寮の紹介もあるし」
樹「...送る」
あっ寮の紹介が効いたみたい
もうすぐ放課後だしね
凛「いいよ、バイク早いから怖いし」
樹「いいから」
凛「いやほんとに」
樹「チッ...何かあったら電話しろ」
そう言って樹は私に電話番号を送ってきた
凛「はいはーい」
凛「ふぅ、結構歩いたな...やっぱ送ってもらった方がよかったかも...」
ブォォォォ...
ん?なんの音だ?
キキィッ
凛「...やだなー、私に何か用?」
「いやいや、警察のものでしてね
ここら辺って近頃物騒だろう?事情聴取って名目でちょっと話聞きたいんだ」
凛「話聞くって感じじゃないよ?
餓狼の皆さん」
「...なんの事かな?」
凛「気配を多少隠せるってことは上の方の人かな?お兄さん」
「いやいやーバレちゃったか、うちのもんが包帯だらけの野郎にボコられたって聞いたからとりあえず似たような君にも話聞こうと思ったけど...どうやらビンゴみたいだね」
凛「話長いし...今更話聞いてくれそうにもないなぁ...いいよ、殺るんでしょ?さっさとやろーよ」
「...かかれお前ら」
その合図で周りにいた男達が私めがけて走ってくる
凛「声出さないだけまだ賢いね」
ドゴッ
バキッ
凛「でもまだまだだねぇ」


