恋は盲目〜元姫は失明者〜


凛「女好きか、しつこい男は嫌われるんだぞ?」


ていうかこいつ...?


凛「...あ、お前さっき保健室にいた奴か」


「あれ?なんでバレたの?」


凛「声」


なんだチャラ男か


もう無視して通り過ぎよ


「ちょっと待ってよ、せめて包帯だけでも...」


手が伸びてくる


バシッ


凛「やめろ」


あ、やば


ちょっと殺気入っちゃったかも


「...!」


凛「あー、ごめんごめん

でもさ?人の懐には勝手入っちゃダメなんじゃね?」


「っ...わりぃ」


さてさて、どーしよっかなー


なんか目つけられそう


視線がいたーい


樹「プッ...やっぱお前時雨に入れ」


凛「はぁ〜?なんで?」


樹「面白いから」


凛「お断りしマース」


樹「ダメだ

拒否ったら殺す」


凛「野蛮か!殺せるもんなら殺してみろっつの」


樹「なんでもいいから入れ」


こういう系って首を縦に振るまで追ってくるんだよな


凛「はぁ...分かった」


樹「...!」


凛「その代わり、包帯は取るな」


樹「分かった」


樹「...じゃあとりあえず俺以外は自己紹介だな」