恋は盲目〜元姫は失明者〜



「ガタッ...んっ、バレちゃうよぉっ...あっ...いいっ!...」


「...授業中だろ?誰も来やしないって」


凛「...」


葉月「...」


なんだろう...この気持ち...


なんかスンってするんだけど


凛「...葉月くん、とりあえず場所移そうか」


葉月「...うん」



そんなこんなで、とりあえず屋上まで来た


葉月「ここ、時雨の溜まり場なんだ」


凛「あ、そーなんだ、勝手に入って大丈夫?」


葉月「うん、多分」


凛「多分なんだ...」


奥の空間にはソファー、テーブルなどなどいろんな家具が置いてある


しかも屋根付き


ここで人住めるわこれ


樹「葉月...と凛?」


雷斗「あ、てめぇ何しに来やがった!」


奏「それにしても葉月が連れてくるなんて珍しいね、人見知りなのに」


葉月「廊下で拾った」


凛「やぁ、どーもどーも」


別に暇を潰せるならどこでも良かったんだけどここに居るとなんか勧誘されそうだし和真のとこにでも行こうか


凛「で、せっかく来たんだけど用事思い出したから...」


そう言って無理やり屋上のドアを開けようとする


スカッ


「あれ、誰こいつ」


凛「君こそ誰だ、いや見た感じ幹部か」


見えてねぇけどな


「お、よく見たらかわい子ちゃんの予感じゃん?ちょっと包帯取ってよ」


失礼な


てか予感ってなんだよ犬かなんかか


凛「嫌だよ、ちょっとそこどいてくれる?」


「やだね、連絡先聞くまでは粘る」