――結婚式 招待状
突然届いたその招待状は、去年卒業した大学で仲良しだった友達からで。
あまりに急過ぎる展開に、驚きを隠せずにいた。
『もう驚いちゃったぁ。あの優子がさぁ〜。』
招待状が届くなりすぐにかかってきた電話で、驚いたような、嬉しそうな口調で興奮気味に話す彼女に私も同じように返事した。
それからは二人していろんな話をして。
『あぁ〜、私も早く結婚したぁい。』
最後はそんな風に羨ましそうに呟いていた。
結婚…
女の子なら誰もが夢見るその響き。
私にはもう、叶うことのないただの憧れ。
別にいいんだ、それで。
私には潤クンがいればいい。
この瞼の裏にある、潤クンの笑顔。
それだけで…

