遠い存在なのはわかってた

「あ、あった、やっぱ忘れてた」

教室には誰もいなくて参考書を見つけた私はまたせてる2人のところへ急ごうとした、

ガラガラ...

(ん?だれだろう)

「えっ、あ...れ、零くん?」

「快里ちゃん1人でどうしたの?」

「あ、参考書忘れちゃって」

「へえ~てっきり俺を待っててくれたのかと思った」

「え!?」

「嘘だよ(笑)変わってないねそういう素直なとこ」

私は完全にテンパっていた

「色々あってこっちに戻ってきたんだ卒業するまで宜しくね」

「あ、うん!桃と岳も話したがってたからまた明日話そうね!」