総長様に溺愛されてます。

だから……社長令嬢っていう立場は捨てて、蘭鬼の姫として……世界を見てみたい。


私にはまだ姫っていう立場の重みとか責任とか考えられないけど。
それでも七瀬くんのそばにいたいよ……


「私……姫に、なりたい。ならせてください」


雅人に向かって頭を下げる。


そんな私をみて雅人は嬉しそうに頷いた。


「改めてよろしく、姫」


私は、姫になったんだ……