総長様に溺愛されてます。

「そんで、蘭鬼の姫が柚羽ってわけだ」


その言葉に私は数秒フリーズする。


「ちょっと待ってどーゆーこと!?」


私が姫!?
雅人の話を聞いたあとだからさらに驚く。

私にそんなすごい役目ができるわけないし、しかも姫って総長の彼女でしょ……!
私は七瀬くんの彼女じゃ、ないし。


「いまは、だろ?」


まるで私の心の中を見透かしたように雅人は核心をついてくる。