総長様に溺愛されてます。

七瀬くんからマイクを受け取る。
幸い私は櫻木グループの社長令嬢という立場上、人前で話すのには慣れていたからさほど緊張しなかった。


「訳あってしばらくここにお邪魔させてもらうことになりました、柚羽ですっ。仲良くしてくれたら嬉しいです……!」


笑顔で挨拶できたと思う。

「やべ……可愛すぎ」
「こんな子が毎日倉庫にいてくれたら天国だよな」


七瀬くんにマイクを返すと、小声で「よくできました」って褒めてくれた。