総長様に溺愛されてます。

「……君さあ、こんな夜中にこんなとこ歩いてたら絡まれるに決まってんじゃん」


突然、話しかけられて一瞬だれかわからなかったけどすぐにさっき不良さんたちが怯えていた人か、と思いだす。


スタスタ、と少しずつ近づいてくるのがわかる。
そして暗い中でも顔が見えるくらいの距離になって私は唖然。


だって……こんなにカッコいい男の人は見たことがなかった。
切れ長の大きな目はぱっちり二重でシュッと通った鼻筋、小さな顔。
染めたのか、茶色の髪に180センチはあるであろう高身長。