久しぶりにこんなに走った。やっぱりてつぼうは追いかけてはきていなかった。泣いていた。涙が止まらない。自分には何もないことに気づいた。これって挫折なんだろうか?と大げさに考えたりもした。とりあえず今言えることは俺は世界一ださい男だ・・・。もうわかんなくなった。よくてつぼうと通る道で、何も考えずにいつも使うこの道で、歩くことさえやめて、立ち止まっていた。もう分からない。電話しよう、とおるさんに・・・。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…