手術すり事になり、
その3日前になった。















……なぜか不安になった。
もう、目が覚めないのではないかと。
















湊「ん?どうした?元気ないな?
俺に言ってみろ。」






小雪「手術で治るのは嬉しいの。
でも、手術したら、もう、目が覚めない
んじゃないかと思っちゃって…。」





不安に押しつぶされて泣けてしまった。










湊「小雪が、俺に不安をぶつけてくれたのも
涙を見せたのも初めてだな。
小雪、泣いていいんだ。溜めても辛くなる
だけだ。俺が支える。なぁ
手術が終わったら、もう、俺は
小雪の夫になっていいか?」










その言葉……とても嬉しかった。
だから、返事をしたくって、思い切り






小雪「ありがとう!湊!
私も、あなたが好き!」




湊「小雪、その笑顔が見たかったんだ。
俺はわかる。今、笑えただろ?」



小雪「い、いま、私、笑えてる?」



湊「あぁ!俺の見たかった、大好きな
小雪の笑顔だ!」













あの日の事は、忘れない……。