ピッ ピッ ピッ ピッ……





規則的な機械音で目が覚めた。
病院か……。入院するでしょうね。













ん?右手が温かい。







……お兄ちゃん……。










春葵「……ん。 !? 小雪…?」

小雪「うん。ねぇ、春にぃ。あのさ……」













春葵「!? あ、あぁ。ホントの事言うな?
実はな……」


















それを聞いた後、声が枯れるまで、泣いた。












……悲しみと嬉しさで……。
















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