「あたし、どうなるの?」 「君が死んだことをみとめれば、つぎに進むことができる」 「つぎって、もしかして天国?」 「違う。天国は人間の想像だ」 「どうなっちゃうの?」 「いえない」 「なんで!?」 「答えられない。これは規則だ」