いつも通りの日常が終わろうとしている
「うっわ!今日はポメたん先生の新作発売日!特典もついてるのに、、今から家帰って行っても特典なくなっちゃう、、。制服のまま、行くしかないっ」
私。藤堂鞠莉(ふじどう まり)。17歳。成績優秀。スポーツ万能。いわゆる「優等生」というやつ。え?今なんの話をしていたかって?決まってるじゃん!知らないの!?
あの有名なBL作家ポメたん先生を!とりあえず私はアニメイトーヨに行かなきゃいけないの!
「いらしゃいませ~」
「あのっ!今日入荷のポメたん先生の新作ありますか!?」
「は、はい、。こちらになります、、。」
店員さんが明らかに引いている、が。そんなことは気にしない。
「あったぁ、、、。間に合ったぁ。。これください」
「はい。こちら一点で752円です。ありがとうございました。」
「やばいやばいやばい!早く帰ってベッドにダイブして読み終わったらみったんに連絡連絡ぅ!」
早く帰らなきゃ!今回はポメたん先生初の試み黒髪攻めなんだから!
お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。攻め、と聞いてピンときた方。私と同志かも。そうです私「腐女子」ですwこんなの同級生にばれたらまずい?そんなことわかってます。でも、一度ハマると抜け出せないんですよw
そうこう話しているうちに家着きましたよ。
「ただいまぁ、」
「おかえり。ご飯できてるよ。」
「先、勉強する!!」
「分かったわ。」
1階から自分の部屋のある2階に急いで駆け上り私は慎重にドアを閉め、鍵をかけた。
「しゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!読むぞ、、」
「ぐふふっ、、。そのまま押したおせぇ、、。」
~1時間経過~
「今回も最&高でした、ポメたん先生、ありがとうございましたぁぁぁぁ。今期の同人誌も必ず買いに行くことを今ここに誓いまぁぁぁぁす!」
こんな感じですが私、学校では見事にオタクを隠しているんです。私の腐オタを知っているのは、うちの兄貴と親友のみったん。多分親にもばれてるけどまぁそこは、、、ね?(圧
「さぁ、、特典の色紙はぁ?どうかな、、?」
今回の特典はポメたん先生が書いているBL漫画のキャラどれかの2ショット(全8種類)なの!さぁ私の最推し、輝(金髪)×蓮(黒髪)の幼馴染ペア来てくれ!私的にこの2人リバだから逆でもあり!さぁこいっ!
誰かが私の部屋のドアをノックした。
「ふふふぁい!」
急だったから変な声が出てしまった
ドアがゆっくり開くにつれ私はこれ以上ない速度で本をバックにしまった
「鞠莉。母さんが飯いいのかって」
「あぁ!うんすぐ行く!」
お兄ちゃんだった
「お兄ちゃんなら隠す必要なかったな」
バックから丁寧に漫画を取り出した
「またBLかよ。」
「お兄ちゃんには関係ありますぇーん」
「よくばれてないなお前」
「そこらへんうまくやってるから」
「まぁ、、、ほどほどにしとけよ。」
そういってお兄ちゃんは部屋から出て行った
「やっぱり、腐女子って軽蔑されちゃうのかな、、。」
お兄ちゃんの言葉を聞いて少し悲しくなった
「今日も1日オタ隠しお疲れ。私」
そういって私は階段を降り、食卓に着いた。
「うっわ!今日はポメたん先生の新作発売日!特典もついてるのに、、今から家帰って行っても特典なくなっちゃう、、。制服のまま、行くしかないっ」
私。藤堂鞠莉(ふじどう まり)。17歳。成績優秀。スポーツ万能。いわゆる「優等生」というやつ。え?今なんの話をしていたかって?決まってるじゃん!知らないの!?
あの有名なBL作家ポメたん先生を!とりあえず私はアニメイトーヨに行かなきゃいけないの!
「いらしゃいませ~」
「あのっ!今日入荷のポメたん先生の新作ありますか!?」
「は、はい、。こちらになります、、。」
店員さんが明らかに引いている、が。そんなことは気にしない。
「あったぁ、、、。間に合ったぁ。。これください」
「はい。こちら一点で752円です。ありがとうございました。」
「やばいやばいやばい!早く帰ってベッドにダイブして読み終わったらみったんに連絡連絡ぅ!」
早く帰らなきゃ!今回はポメたん先生初の試み黒髪攻めなんだから!
お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。攻め、と聞いてピンときた方。私と同志かも。そうです私「腐女子」ですwこんなの同級生にばれたらまずい?そんなことわかってます。でも、一度ハマると抜け出せないんですよw
そうこう話しているうちに家着きましたよ。
「ただいまぁ、」
「おかえり。ご飯できてるよ。」
「先、勉強する!!」
「分かったわ。」
1階から自分の部屋のある2階に急いで駆け上り私は慎重にドアを閉め、鍵をかけた。
「しゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!読むぞ、、」
「ぐふふっ、、。そのまま押したおせぇ、、。」
~1時間経過~
「今回も最&高でした、ポメたん先生、ありがとうございましたぁぁぁぁ。今期の同人誌も必ず買いに行くことを今ここに誓いまぁぁぁぁす!」
こんな感じですが私、学校では見事にオタクを隠しているんです。私の腐オタを知っているのは、うちの兄貴と親友のみったん。多分親にもばれてるけどまぁそこは、、、ね?(圧
「さぁ、、特典の色紙はぁ?どうかな、、?」
今回の特典はポメたん先生が書いているBL漫画のキャラどれかの2ショット(全8種類)なの!さぁ私の最推し、輝(金髪)×蓮(黒髪)の幼馴染ペア来てくれ!私的にこの2人リバだから逆でもあり!さぁこいっ!
誰かが私の部屋のドアをノックした。
「ふふふぁい!」
急だったから変な声が出てしまった
ドアがゆっくり開くにつれ私はこれ以上ない速度で本をバックにしまった
「鞠莉。母さんが飯いいのかって」
「あぁ!うんすぐ行く!」
お兄ちゃんだった
「お兄ちゃんなら隠す必要なかったな」
バックから丁寧に漫画を取り出した
「またBLかよ。」
「お兄ちゃんには関係ありますぇーん」
「よくばれてないなお前」
「そこらへんうまくやってるから」
「まぁ、、、ほどほどにしとけよ。」
そういってお兄ちゃんは部屋から出て行った
「やっぱり、腐女子って軽蔑されちゃうのかな、、。」
お兄ちゃんの言葉を聞いて少し悲しくなった
「今日も1日オタ隠しお疲れ。私」
そういって私は階段を降り、食卓に着いた。