何度でも、君に恋をする

恋愛(ピュア)

星海 うい/著
何度でも、君に恋をする
作品番号
1561371
最終更新
2019/06/06
総文字数
1,921
ページ数
6ページ
ステータス
未完結
PV数
59
いいね数
0
❁︎


もし、目覚めた世界で

また君に出会えたのなら


きっと私はまた

恋に落ちるだろう


❁︎





「お前が忘れたって、俺が全部覚えてるから」


そう言って笑う君も


「また新しくつくればいいじゃん」


少し切なそうな君も


「本当は
もう一生、ナツが寝なきゃいいのにって
思ってる」


傷ついたように謝る君も



記憶のどこかで訴えてるのに

私はなにも覚えてないんだ




君はいつも陽だまりを与えてくれるのに

求めるばっかりでごめんね


幸せになる権利も

幸せにしてあげる権利も

私にはもうないから--
あらすじ
眠ると不定期で記憶が全て消えてしまう謎の病を持つ花菱 奈津は、
向かいの家に住む幼なじみ、飛山 達弥に恋をしている。
達弥も同じ想いを抱いているが、お互いになかなか告白できない。
これまで幾度となく達弥を忘れている奈津は、達弥との思い出が消えてしまっても、そのたびに達弥に好意を抱く。しかし、達弥を傷つけることを恐れ、二人はすれ違って--

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