先輩に愛されすぎて。

ゆっくりと壁を伝って廊下を歩く。


「っ…」


私が歩いている廊下は目眩のせいか


ぐるぐると回りまるで廊下じゃないみたいで。


「ッ…ハァ…」


熱を持つ体…


やっぱり休んでいたら良かった…。


「は?桃香?」


私の名前が呼ばれた。


ふと顔を上げると、たっくんがいて。


「たっ…く、ん…」


「何してんだよ!?」


「授業……」


「は?この体で出るの?」