先生。

「…ッ…」



どんどん先生の腕は私の涙で濡れていく。



「どうした。また痛むか?」



「んっ…ハァ…ッ…」



お腹がキューッとなって喋れる所じゃ



無い。



「辛いな…頑張れ…
あ、そうだ背中さすっていい?」



コクリと頷く。



「頑張れ…頑張れ…
あと10分もしたら痛く無くなるから…
頑張れ」



先生はひたすら元気付ける言葉を言ってくれる。