次の日、私はユッキに聞いた。
「ねえ、名前なんて言うの?」
「いまさら?みかっち私の名前知らないの?」
「何言ってるの?あいつの名前」
「あいつって誰?」
「あいつはあいつよ」
「だから誰?」
ユッキは本当ににぶい。
「だからあいつ、サッカー部の」
「ああ、久保君のこと?」
「久保君、それで下の名前は?」
「なになに?みかっちも気になるの?」
「いいから」
「わかったってば。翔だよ、かける」
「ねえ、名前なんて言うの?」
「いまさら?みかっち私の名前知らないの?」
「何言ってるの?あいつの名前」
「あいつって誰?」
「あいつはあいつよ」
「だから誰?」
ユッキは本当ににぶい。
「だからあいつ、サッカー部の」
「ああ、久保君のこと?」
「久保君、それで下の名前は?」
「なになに?みかっちも気になるの?」
「いいから」
「わかったってば。翔だよ、かける」

