「ええっ!?捨てるって・・・一体何処からそんな話になったの?」
「え?」
のほほんとした言葉に驚き圭奈を見ると、不思議そうな顔をしていた。
「だって今、言い出しにくい話があるって・・・」
「え?、あぁ!それ?」
きょとんとした顔をしている圭奈に、戸惑いを隠せない。
「言い出しにくい話っていうのは、同棲の事。普通、こう言うのって、男性から話があるまで待つものじゃないかと思って・・・。女性から言うと何かはしたない気がして・・・」
「どう・・・せい?」
想像していた展開とは全く違った所為で、言葉が頭に入ってこない。
「そう、お互い忙しいから、殆ど会えないでしょ?
だから、一緒に住んだら寝顔位は見られるかなって・・・ダメかしら?」
「・・・・!。とんでもない!ダメなわけ無いじゃないですか!」
やっと内容を理解して、慌てて同意する。

