あの日の、2人が始めて体を重ねた夜の事をポツリポツリと話し出す。
「あの日、琥珀で同僚に冗談で付き合おうって言われたって、嘆いてた圭奈は俺が行った時には、かなり酔っていました。
俺の家に連れて帰りましたが、自分を責める言葉ばかりを口にするので、その口をキスで塞ぎました。
そうしたら、貴女が・・俺の事が好きだから・・勘違いするから止めてと・・。
その言葉が嬉しくて、でも俺、カッコ悪い所見られてたので、にわかには信じられなくて聞いたんです。
俺の何処がいいのか。
昔から、見た目や金、それに俺の父や兄の人脈目当てで寄って来る人ばかりだったんで、貴女も同じなんじゃないかと思ったんです。
でも、貴女は「きっかけは顔だったけど、優しくて何処か寂しそうな所が放っておけない」って
俺自身を見てくれてるのが嬉しくて、交際を申し込んだら、承諾しれくれて・・それで・・・
暴走してしまいました。
でも、貴女は目が覚めたら覚えて無くて・・・
それで、裏切られたような気がして・・つい、セフレだと言ってしまいました」

