「過労と栄養失調で倒れたと?」 「結論を言えばそうだが、仕事の所為じゃない」 「どうして断言できるんですか?」 「こういう忙しさなら今まで何度も経験しているが、沢城は自己管理がしっかり出来ていて、仕事も速い」 「じゃぁ、今回はどうして・・・」 納得がいかない表情で見てくるので、重い口を開いた。 「・・・プライベートが上手く行っていないようだ・・」 「プライベート?」 「俺の口から言えるのはココまでだ。後は沢城に聞いてくれ」 そう言って立ち上がり、その場を離れた。