すごい血相で運転している清貴さんに話しかけることは憚られ、連れて行かれた先は街の中心街。
「あ、居た」
清貴さんはそう呟き、すぐそばのパーキングメーターに車を止る。
そして車を出た先に居たのは……
「し、滋子様……」
「久しぶりね、こはるさん」
毛皮のコート…ここはロシアなのかと錯覚するぐらいボリュームのあるチャコールのコートに、小顔が目立つ大きなサングラス姿の滋子様。いつも通り、首からはジャラジャラと連なったネックレスも見える。
高級ブランドが立ち並ぶこの近辺でも、随分と浮いていらっしゃる……。
「じゃ、母さん頼む」
「うーん、そうねぇ……どうしようかしら。まだ二十代だものねぇ………。とりあえずいらっしゃい」
腕をがっちり掴まれて、私は連れていかれる。
バッチリとオシャレをしてる滋子様と、部屋着に近い作務衣姿の私。端から見ると……私は使用人にでも見えるんじゃないかという格差感丸出し。月とスッポンもびっくりである。
そうして滋子様に連れて行かれた先は‐とあるブランドのショップだ。
「あ、居た」
清貴さんはそう呟き、すぐそばのパーキングメーターに車を止る。
そして車を出た先に居たのは……
「し、滋子様……」
「久しぶりね、こはるさん」
毛皮のコート…ここはロシアなのかと錯覚するぐらいボリュームのあるチャコールのコートに、小顔が目立つ大きなサングラス姿の滋子様。いつも通り、首からはジャラジャラと連なったネックレスも見える。
高級ブランドが立ち並ぶこの近辺でも、随分と浮いていらっしゃる……。
「じゃ、母さん頼む」
「うーん、そうねぇ……どうしようかしら。まだ二十代だものねぇ………。とりあえずいらっしゃい」
腕をがっちり掴まれて、私は連れていかれる。
バッチリとオシャレをしてる滋子様と、部屋着に近い作務衣姿の私。端から見ると……私は使用人にでも見えるんじゃないかという格差感丸出し。月とスッポンもびっくりである。
そうして滋子様に連れて行かれた先は‐とあるブランドのショップだ。



