震える手をそっと静め、画面を確認する。 そこには「彼女」の文字がしっかりと表示されていた。 「…も、もしもし。はよ」 『あ、東くん。おはよ!ちゃんと起きれたんだ〜、偉い偉い。』 「う、うるせぇよ…」 『