ぞ」


「なっ…!?バカじゃん!可愛いくないし!」
否定するが顔はリンゴみたいに真っ赤で正直本気で襲いたいって思ってしまった。


「お前さ無防備すぎなんだよ、バカ」


「はぁ?何それ!」


「うっせ…お前は俺だけ見てればいいんだよ」


「何それキモ!」


そう言って俺をバシバシと腕で叩くからその腕を掴んでやった。


「話せバカ!」


その声を無視してそのまま床に押し倒す。
案の定こいつは真っ赤になっている。



「好きって言えよ…桃」


俺はこいつが可愛いくてキュンとして恋に落ちた。



桃…今度は俺がキュンとさせて落とす番。


だから…覚悟しとけよ…?




END