君からくれたたくさんの希望を

花さんは笑顔でそう言った。

その名の通り花みたいで可愛い。
「そうなんだ。私は窓果。」
「いい名前だね!同じクラスなんだし仲良くしよ!」
初めてだった。そう言ってくれて嬉しかったのは。

でもあの人は許さない。
私は花ちゃんと別れ家に帰った時
「こんな時間まで何やっとったんだ!!」
玄関に入った瞬間圭介さんの拳が飛んできた。
「いっ…!ごめんなさい。」
私はヒリヒリする頬を抑えた
「まさか彼氏でもできたんじゃないだろうな?」
圭介さんは鋭い瞳で私を睨む。
「違うよ、友達だよ!」
「口答えするな!」
ドン!
今度は腹を蹴られ、私はそこで気を失ってしまった。