「ご名答」


案の定、満足げに笑った瑞樹の目にはもう光がなかった。


「もう行くの?」


「ほお。随分と腹を決めるが早いんだね」


「諦めただけよ」


「んじゃ、そういうことで。でもねえ、流石に今日の明日ってわけにはいかないんだよ。いろんな問題があるし」


彼は少し考えこんでから。


「マーク様と相談してその日を決めるよ。それまではここでおとなしくしといてね」


期限なしの生活。


あたしを拾った人間は。






あたしが1番恐れる悪魔の使いだった…_________。