「ふふっ。
隆君優しくて大好きー」
「本当酔いやすいんだな……言っとくけど抱き締めるだけだから。
キスはしないからね?」
「何で?してくれないの?
……したくないの?」
「めちゃくちゃしたいけど、酔ってる勇菜に手を出せないから」
「……出してくれてもいいのにー」
不満を隠さずにそう言うと隆矢は、もう本当に勘弁して……。と呟いた。
意味がわからずにじっと見ていると隆矢は必死に視線を反らして勇菜と目を合わさないようにしている。
「こっち見て?」
「見れない」
「どうして?」
「……いろいろ我慢してるから」
我慢しなくてもいいのに。と頬を膨らませてもう一度隆矢の首筋に顔を埋めると猫のように擦り寄る。
好き。大好き。くっついていたい。
どれくらいそうしていたのかやがて瞼が重くなってきて隆矢の体温が心地良いのもあってそのまま睡魔に抗うことなく眠りにつき、すやすやと規則正しい寝息をたてている勇菜を見て色々なことを我慢していた隆矢がとても深い溜め息をついていたことは知る由もなかった。
隆君優しくて大好きー」
「本当酔いやすいんだな……言っとくけど抱き締めるだけだから。
キスはしないからね?」
「何で?してくれないの?
……したくないの?」
「めちゃくちゃしたいけど、酔ってる勇菜に手を出せないから」
「……出してくれてもいいのにー」
不満を隠さずにそう言うと隆矢は、もう本当に勘弁して……。と呟いた。
意味がわからずにじっと見ていると隆矢は必死に視線を反らして勇菜と目を合わさないようにしている。
「こっち見て?」
「見れない」
「どうして?」
「……いろいろ我慢してるから」
我慢しなくてもいいのに。と頬を膨らませてもう一度隆矢の首筋に顔を埋めると猫のように擦り寄る。
好き。大好き。くっついていたい。
どれくらいそうしていたのかやがて瞼が重くなってきて隆矢の体温が心地良いのもあってそのまま睡魔に抗うことなく眠りにつき、すやすやと規則正しい寝息をたてている勇菜を見て色々なことを我慢していた隆矢がとても深い溜め息をついていたことは知る由もなかった。



