ふと昔を思い出し、懐かしい気分になりながら、洗濯が終わる時間を確認して、もう一度遥にお礼を言って出る。
「ありがとう、遥」
「遥〜、あっち空いてたー!」
「………」
「ん?何項垂れてんの。あ、先輩帰った?」
「色々不意打ち…、やば。」
部屋に戻ると飛鳥先輩たちは帰ってきていて、これから夕飯の準備に向かうところだった。
各学校に大部屋が用意されていたが、襖が開かれていたため、他校の様子も見えていた。
というか、先生たちが他校のところをぐるぐる歩いて回っていたり、先生同士話したりしていた。
生徒たちは食事中ということもあり、動き回ることはなかったけど、数人、賑やかな人たちの賑やかな声が何度か聴こえていた。



