思わずじっと見ていたら、
「……洗濯しなくていいんすか。」
「あっ…、」
手に持っていた洗剤を急いで洗濯機に入れ、柔軟剤も入れる。
……そういえば、視線を感じない。
右を再び見れば、遥が壁になってくれているのかなと感じた。
「……何。」
隣の洗濯機は埋まっているのに、隣に居続けている遥
ぼそっと呟いた一言が、敬語じゃなかった。
それに、やっぱり遥は優しいなと思い、自然と笑顔になる。
「隣にいてくれてありがとう。…髪ちゃんと拭かないと風邪引くよ。」
頭に乗ってたタオルを遥の頭に乗せて、軽くわしゃわしゃとしてみる。
あっ、……なんか懐かしい。



