「うわっ、可愛い!」
「ヤバ!」
「…失礼します。」
一応、会釈をして入ったものの、感じる視線と話し声に少し居心地の悪さを感じる。
早く終わらせようと出入り口のすぐ側にある洗濯機に決める。
「どこの学校?」
「あれは…、あそこっすね。」
「あんな子いるとか羨ましい。」
身体中に刺さる視線に耐えられない。
体が固まりながらもなんとかユニフォームを入れていく。
「うお、結構混んでんな」
「あそこ空いてね?」
左にある出入り口から人が入ってくる。
どきっとしたが、気にしないようにする。
「なになに、」
「あの子めっちゃ可愛いぜ。」
気にしない。気にしない。
ユニフォームを入れ終え、洗剤と柔軟剤に取り掛かろうとした時、視界が何かに遮られた。
……タオル?
「先輩、これもお願いします。」
右から声が聞こえ、タオルをどかしながら右を見上げれば、そこには遥がいた。



