稜先輩と隼人くんが大きい声で叫ぶから、結構な人の視線が集まる。 どうすれば良いか分からずに目を泳がせれば、隼人くんの側にいた遥と目が合う。 数分にも感じるような、実際にはたった数秒の時間が胸を騒がしくさせる。 「うわー、すご。」 稜先輩のチームは、バスケ部ではないが運動神経が抜群に良い人たちが多く先輩を中心に点をとっていた。 一方で、遥と隼人くんのチームは2人が積極的にボールに絡みに行きつつ、仲間のサポートも完璧にしてる。