年下幼なじみにずっと愛されてました




肩下くらいの長さの私は、いつも寝ぐせがあったら直すくらいで、部活の時には1つに結ぶだけ。


今日の朝、くしだけ軽く通した私の髪は、結衣によって綺麗なお団子に変身した。


髪がお団子になるだけで、自分じゃないみたい。




「どう?可愛いでしょ。莉子はもとが良いからもったいないっていつも思ってたのー。こういう時の方がチャレンジしやすいでしょ?」




「うん…。なんかちょっと大人になった気分。」


背すじが伸びるっていうか…。
ちゃんとしなきゃ!みたいな。




「お団子くらいで大げさ!今度はメイクさせてよねー。メイクしたらもっと大人になるよ。」



「うん!ありがとう結衣。」



妙にうきうきした気持ちのまま結衣と2人で話ししながら体育館に急ぐ。