「ダメかな?俺、白石を幸せにする自信あるよ。」



爽やかな笑顔を見せつつ、女心をくすぐるであろう言葉。
彼はきっとイケてる男子に属するんだろう。



でも、私は…


「ごめんなさい。私、部活に専念したいんです。」



「大丈夫大丈夫!放課後は俺も部活あるから。部活終わったら一緒に帰ろう?部活以外の時間を俺と過ごせば良いよ!」




彼の言った言葉に面食らい、えっ?と聞き返してしまった。


「だから、白石は俺「おーい。そこで話されると困るんだが。」