人で溢れかえるお昼の売店
「莉子が戻ってくるまで時間かかりそうだな…。」
ふと視線を動かすと、近くに見覚えのある顔が。
「よっ、イケメン。」
私をチラッと見て無視しやがった。
「私のこと分かるよね?莉子に関わることなら何でも。……ね?七瀬くん。」
「…何の用ですか。椎名先輩。」
私が知ってる頃より声が低くなってる。
背も私より全然大きい。
でも、ただ1つ変わらないのは…
「莉子と話してないんだって?まさか、気づいてないなんてことはないでしょう?それとも、ただの先輩後輩って関係にしてるの?」
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