年下幼なじみにずっと愛されてました





ある日の練習中
体育館から出てドリンク補充をにし行く。


外にいるファンクラブの人たちとは会わないように目立たないところから出て来たはずなのに…。



「あら今日は仕事してるのね。偉いじゃない。」

「重いもの持ったよアピールでもするんじゃない?」

「遥くぅん手伝ってぇ!とか言うの?」

「きもっ!」



クスクス笑うこの前の人たち

言い返しても良いことはない。
そう、あの時の体験から学んでる。


好きなように言ってくれてた方がそれだけで済む。
私はただ耐えるだけ。


甲高い声を水の音で遮りながら無視していると、私の態度が癪に触ったらしい。



「良い度胸してるじゃない。」

いつの間にか横にいて、肩を組まれた。
その手で頭を強めに押さえ、撫でられ、耳元で囁かれる。


「白石莉子、これから仲良くしてくれる?」