年下幼なじみにずっと愛されてました



なんて言った後、その後の記憶がなく、今目の前には遥の綺麗な寝顔がある。


気づいた時の焦りは生きてきた中で一番だっただろう。
状況整理するのにだいぶ時間がかかったし、まずここはどこから始まった。

そして昨日の最後の記憶から察するに、私は遥に抱きしめられてたのが心地良かったのか、ただ眠気が限界に達したのか。

遥のベッドで並んで寝てる。
しかも遥の右手を腕枕にしてる状態


どこうとするけど、左手が私の腰にがっつり回っているため離れられない。



心臓の音が部屋中に響いてるんじゃないかっていうぐらい鳴っている。
何で一緒に寝てるの遥…。

私を床の布団に転がして遥はベッドで寝れば良かったのに…。




こんな状況を体験したことがない私は身動きできずにきょろきょろしては遥の綺麗な寝顔をチラ見するのを繰り返してた。




「ちょっと、お、落ち着こう…。」


起き上がれないため、とりあえず布団に潜ってぎゅっと固く目を瞑った。



その横で遥も同じように、…いやそれ以上に落ち着こうと必死になっていることには全く気づかない。