ベランダに置かれたふたりがけの大きなソファに座る桃の横に司は座り桃の手にマグカップを渡す。
「あついぞ」
「ありがとう。」
司からマグカップを預りふーふーと冷ましながらホットミルクを一口飲むと桃はマグカップをソファの横のテーブルに置いた。
そんな桃の体を司は自分の方へ抱き寄せた。
「あったかい」
「うん」
桃が司に体を預けると司は桃のお腹に手を回した。大きな温かい司の手の上に桃の小さな手を重ねるとふたりの結婚指輪も重なった。
「あついぞ」
「ありがとう。」
司からマグカップを預りふーふーと冷ましながらホットミルクを一口飲むと桃はマグカップをソファの横のテーブルに置いた。
そんな桃の体を司は自分の方へ抱き寄せた。
「あったかい」
「うん」
桃が司に体を預けると司は桃のお腹に手を回した。大きな温かい司の手の上に桃の小さな手を重ねるとふたりの結婚指輪も重なった。



