目を覚ました桃は隣に司がいないことに気づいた。ベッドから脱け出し他の部屋を見ても司がいない。 桃は自分の体が勝手に司を探すような感覚で気づけば玄関の外にいた。 司がどこに行ったかわからない。 探す体力もない。 桃は玄関のドアの前に座り込んだ。