「ぜひ、これから、ここをきっかけにその枠を抜け出してください。企画には期待が膨らみませんでしたが今後のあなたには期待できます。未知数ですから。頑張ってくださいね。」 「ありがとうございました。」 桃は深々と頭を下げてから部屋を出た。 私また頑張れるかな。 ダメかも…。